じぶんロードマップ

Step1セカンドキャリアの
準備運動、
右脳を動かす
もやもや・気になることを言語化してみよう

セカンドキャリア最初の入口

セカンドキャリアの入り口にようこそ!
今のあなたは、どんなことを感じているでしょうか?
これから何が待っているのだろう、との不安?新しいことへのワクワク?

 

まずは一緒にフーッと深呼吸をいたしましょう!

 

あなたがこのページに辿り着いたのは、”何かを感じたから”、のはずです。

 

毎日の仕事・〆切、関係部門との調整、同僚や後輩の相談、家族のケアや家事、Amazonの注文やペットの散歩・・・数え上げればキリがないほどの、沢山の「やるべきこと」に追われている日常では、まず”セカンドキャリアを考えよう”などと意識にも上ってきません。

 

では、セカンドキャリアの何が気になったのか?そして自分自身は今どんな状態なのか。
このページに辿り着いた、”今この瞬間”は、まさに「普段意識を向けないこと」を言語化するビックチャンスです!
ここが、セカンドキャリアの入り口、この瞬間を味わわないなんて、もったいないのです。

「感じること」は、普段使わない筋肉を動かすトレーニングのようなもの

「あなたが感じたこと」
これが、次のアクションの手がかりとなります。
誰にも見られることはありません。安心して、言語化してみましょう。

 

え?感じたこと?そう言われても????
頭にクエスションマークが浮かんだあなたも、大丈夫です。
なぜなら、「感じることの表現は、普段あまりやっていないこと」だから。

 

日常の仕事のほとんどは「考える」「理解する」ことが中心です。
「感じること」を問われることは、一部のクリエイティブな業務に限定されているでしょう。

 

いきなり鉄棒やれ、と言われても、昔は出来た逆上がりでさえ、おぼつかない…。
自分の感じていることを言語化出来るまでには、普段使わない頭と心の筋肉を動かす、トレーニングが必要なのです。

やってみた!実践例

① キャリアコーチとやってみた!

自分1人では出てこなかったので、キャリアコーチと話しながら、キーワードを拾ってもらいました。たった30分間でしたが、仕事とは全く関係のない、子ども食堂や、子どもを育てながら仕事をしている親世代のサポートといった言葉が出てきて、自分でも驚きました。(Tさん、58歳、女性)

 

② 本を頼りにやってみた!

質問が沢山掲載されている本を探し、惹かれた本を1冊購入。本に直接書き込みながら、やってみました。すぐに書けるもの、筆が進まないもの、と色々あり、それがまた面白かったです。子供向けの本も結構あって、自分の子どもたちともやって遊び感覚で楽しめました。(Aさん、49歳、男性)

 

③ ワークショップでやってみた!

強制的に「やる」場に行かないと、やらないと思ったので、ピンと来たワークショップに申し込みました。子どもの頃になりたかったものや、やりたかったことだけでなく、好きだったアイドルや曲も思い出して、自分のことは分かっているようで、結構忘れているなと思いました。(Tさん、63歳、男性)

なぜ最初の一歩が難しいのでしょう?

人間の行動、思考、感情の約90%は、無意識かつ自動的に処理されると言われています。
海に浮かぶ氷山に模されたイラストを、思い出された方も多いのではないでしょうか?

 

これは、限られた脳の能力を、効率的に使うために編み出された、合理的な仕組みです。
朝起きたら歯を磨く、PCを開いたらメールをチェックする・・・といった”ルーティン”が生まれるのは、それが脳にとって(自分にとって)楽ちんだから。

 

全ての刺激を知覚し処理することは出来ないので、とても大切な機能ですが、「いつもと違うことをする」、新たな一歩を踏み出す時には、ネガティブに働いてしまうことも。

 

やろうと思いながら、時間が取れない。
気づいたら季節が変わっていて、手をつけられていないまま。
そのまま定年に突き進んでしまうのは、あまりにももったいない!

 

いつもと違う筋肉を動かすことの難しさを理解いただいた上で、まずは、チャレンジしていきましょう

やってみよう!ミニワーク「キーワード選び」

以下のキーワードを眺めて、気になる言葉、大事にしている言葉を選びましょう。
何個でも構いません。ポイントは、直感で選ぶこと。

 

 

次にそのキーワードを眺め、それぞれのキーワードを目にした時に思い出される情景や感覚を横に書き添えてみましょう。