じぶんロードマップ

Step2セカンドキャリアの
最初の一歩、
コンフォートゾーンの
窓を開ける
新しい習慣を1つつくりましょう

コンフォートゾーンとは?

さてさて、”いつも使わない筋肉”を動かしてみた感想はいかがでしたか?
感じるって、やってみたらスポーツと似ていますね、と早くも楽しさを見出される方もいれば、
分かったような分からないような・・・考えると何が違うの?という方もいらっしゃるでしょう。
大丈夫!継続していくことで、徐々にコツが掴めてきます!

 

準備運動の次は、いよいよスタートラインに立ちます。
セカンドキャリアの最初の一歩は、「コンフォートゾーンの窓を開ける」こと

 

コンフォートゾーンとは?

コンフォートゾーンとは、快適で居心地のいい場所、安全地帯。あなたが普段身を置く、自宅、職場、飲み屋、ジムetcこうした慣れ親しんだ場所では、多少のトラブルや課題はあっても、ある程度、「想定内」で過ごせることでしょう。

 

しかしこのコンフォートゾーンに居続けると、セカンドキャリアは「ある日突然、向こうからやってくるもの」になってしまいがち。突然の異動や出向の辞令、再雇用面談の案内。いつか来る…と分かってはいるものの、まだまだ先だ、と先延ばしにしたい気持ちはよく分かります。

 

コンフォートゾーンから抜けることは、パンドラの箱を開けるようなもの。決して居心地の良いことばかりではなく、いつもは湧き出てこない自分の強い感情に戸惑ったり、振り回されたりすることもあるでしょう。

 

人間は変化を望まない生き物。
無意識に、コンフォートゾーンから出ることを避けているのかもしれませんね。

 

コンフォートゾーンの外を覗くコツ

いきなりコンフォートゾーンから引っ張り出されるような事態を避けるためにも、まずはちょっとだけ外を覗いてみましょう。

 

情報の入り口を増やそう

例えば、セカンドキャリアに関する本を読んでみたり、気になっていた講演やセミナーに参加してみるのもおススメです。

 

コツは、「情報が向こうから入ってくる状態にすること」
例えば、副業が気になっていたら、副業のマッチングサービスに登録してみましょう。
新しい副業案件が公開されると、自動的にあなたに通知が来るようになります。
どんな会社が、どんなことに困っていて、どういう人を求めているのか。
こうした「今まで知らなかった情報」を、日々目にして、蓄積出来るようになります。

 

ボランティアやワーケーション、資格取得、趣味のランニングや家庭菜園など、何でも構いません。
日々、情報がアップデートされるようになれば、しめたもの。
あなたはいつの間にか、セカンドキャリアのスタートラインを越えていることでしょう。

やってみた!実践例

① セカンドキャリアのロールモデルを探せる、書籍やウェブサイト

  • 世の中に沢山出ている、定年後の働き方や、キャリアに関する本をとにかく読みました。乱読すると、「すごいなぁと思うけれど、こういう風にはなれない」ものと、「すごいけど、自分でも出来るかも」と思うものが段々掴めてきました。
  • 自分の強みを知る、ストレングスファインダーの本を読み、やってみました。

 

② 新たなネットワークを作る、セミナーや講演

  • 気になっていた、ライフプランの勉強会に参加しました。オンラインコミュニティにも繋がり、新しい世界が見えつつあります。
  • 移住に関する展示会に行ってみたところ、面白そうな旅先がいくつか見つかり、今旅行の計画を立てています。

新しい習慣を1つつくろう

コンフォートゾーンの外に飛び出すといっても、転職や移住は、なかなか踏み出せないもの。
経験されたことのある方は、相当の覚悟で決断されたことでしょう。

 

セカンドキャリアを考える時は、いきなり外に飛び出す必要はありません。今いる場所に居ながら、まずは窓の外を覗いて、外と繋がることができます。
人生100年時代は、ノーリスクで窓の外を眺める機会に溢れています。
リモート化が進み、以前は、会場に行かなければ得られなかった情報も、今はアーカイブ配信で、動画視聴も可能になりました。副業やプロボノも、フルリモートで出来るものが増えています。
晩酌のお伴に参加したり、ランニングをしながら視聴したり…まずはオンラインで刺激を得てみてはどうでしょう?

 

もう1つおススメは「新しい習慣を1つつくること」
早寝早起き、読書、朝の散歩、ヨガ、筋トレ、習い事を始める…、なんでも結構です。
やってみたかったこと、やろうと思ってできていなかったことを1つ初めて見てください。一人でやることであれば、自分と向き合う機会が増え、だれかと一緒にやることであれば人との出会いがあるかも?コンフォートゾーンを超えるヒントがそこに隠されているかもしれません。

やってみよう!ミニワーク「その道のプロから感じる」

  1. 1.Step1で出てきたキーワードの1つを選び、書籍を検索します
  2. 2.ピンと来た1冊を選び、購入
  3. 3.本の扉を開いたら、以下3つを書き出します
    1. ① これいいな、心動かされたこと
    2. ② ちょっと違う、違和感を感じたこと
    3. ③ 今は無理だけど、こうなったら格好いい、素敵だと思ったこと

 

どんな気づきがあったでしょうか?