働かないおじさんになるのはおじさんだけの責任か？

コロナになってテレワークを余儀なくされ、存在感を失い焦る働かないおじさんですが、コロナが収束したらまた出社して、決まらない会議等で復権しようとしています(笑)

しかし本書では「御社をダメにするこんな働かないおじさんを増やしたのは御社です。従業員に責任を取らせるけでなく、解消する責任を果たしましょう。」と胸のつかえが下りるような提言が。
有能なミドル人材を働かないおじさんにしたのは日本メンバーシップ型という人事制度。
そして働かないおじさんをリストラで追出し、ミスマッチな仕事につけて不機嫌なおじさんを社会に大量にばら撒かれても困ります。
せめてキャリアを考える機会を与えて社内に特化したスキルを整理し、言語化して社内外を問わず活躍して貰いたいとも。
著者からのおじさんが変わる５つの提案は
①人に会い本を読み旅をするワーケーションを実施
②変化に対する耐性をつけて自分を管理
③会社から自分にキャリアの主導権を
④誤った男らしさからの解放
⑤プライベートも含めた自分の見つめなおし。

地方での自社とは異なる働く体験は、働かないおじさんに①～⑤を考えるきっかけを提供できます。

働かないおじさんが御社をダメにする

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