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GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代

2023.03.08

定年後のセカンドキャリアこそギバーでいこう!

インターネットで人と人があっという間につながる時代。
かしこいギバー(人に惜しみなく与える人)になって自分の望みも叶えよう。

人間の3つのタイプであるギバー、テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)、マッチャー(損得のバランスを考える人)。
自分の望みも叶えるのに大成功するのも大失敗するのも実はギバー。それを分けるのは何か? 自己犠牲型のギバーは燃え尽き失敗する。しかし自分の望みの実現と他人に望みを与えることの方向性を一致できるアイデアを出すことが可能なギバーは、与える力が筋肉のように鍛えられ、より力強く自分の望みが叶えられる。

またギバーはテイカーに食いものにされることもある。けれども相手の望みを分析すれば、テイカーを判別することも容易に。テイカーには相手の望みを与えた振りをして、そっと離れて適切な距離を取ればよい。テイカーとやむを得なく交渉する時は自分の望みではなく、自分達の望みの視点で交渉しよう。
著者の考えに従えば、定年後のセカンドキャリアこそギバーで行こう。現役時代のようにマッチャーやましてやテイカーである必要は何もないのだから。

 

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「BOOK」データベースより 「ギブ&テイク」とは、この世の中を形成する当たりまえの原理原則に思える。しかしこれからの時代、その“常識”が果たして通用するのかどうか―著者の問題提起が、アメリカで大論議を巻き起こしている。人間の3つのタイプである、ギバー(人に惜しみなく与える人)、テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)、マッチャー(損得のバランスを考える人)。このそれぞれの特徴と可能性を分析したするどい視点。世界No.1ビジネス・スクール「ペンシルベニア大学ウォートン校」史上最年少終身教授、待望のデビュー作!! --このテキストは、hardcover版に関連付けられています。