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人生100年時代の資産運用
2023.07.06
80代まで資産運用と考えれば、資産運用の最も強い味方である時間が30年もある
人生100年時代となった今、セカンドライフでの資産運用も新時代に。
フィンウェル研究所の「60代、6000人の声」と題するアンケート調査によると「生活全般の満足度」、「健康の満足度」、「仕事・やりがいの満足度」、「人間関係の満足度」、「資産水準の満足度」の中で最も低いのは「資産水準の満足度」。そして「生活全般の満足度」と「資産水準の満足度」の相関係数が最も高いとの結果。
また退職してから向上させるのが難しいのが「資産水準の満足度」なので「現役時代にしっかりと資産形成をしておくべきだ」と。そしてアンケートでの資産寿命を伸ばす対策の1位は「食費を切り詰める」。
人生が70年時代ならまだしも100年時代の今、食費を削って資産寿命を延ばすしかないというのはとても寂しい道。これに対してコラムニストの野尻さんは80代まで資産運用し、資産の目減りの速度を低下させることを薦めています。そして今50代であれば、資産運用の最も強い味方である時間が30年もあることに気づくことが重要と述べています。
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■資産活用を真剣に考える時代に