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ファミリー実践者に聞く2拠点生活

保育所の充実が重要移住条件

いつかは移住と夫婦で考えていたけれど、充実したサラリーマン生活と住み慣れた福岡が離れられず移住は先延ばし。ある日奥さんから本気で環境を変える気があるのかと最後通告。

最初は福岡から直行便のある海外、特にベトナムのハノイを考えていたが、その時並行して進んでいたのが五島列島でのホームステイ。そこに住んでいるつもりで暮らしてみると思わぬ課題が。夫の福岡出張の間は、妻の慣れない土地でのワンオペはとにかく負担が大きい。どこに移住するにも、保育園が重要。ハノイでの保育園確保は高額過ぎて無理。そうこうしているうちに五島で良い住まいが、勤務先とも業務委託契約が成立し、コロナもあり会社の仕組みもテレワークスタイルに、そう言う流れの中で五島に移住を決断。そして最も重要な条件であった保育園も少し時間はかかったが、希望した保育園に。

メリットは生活コストと食の充実。広い家にも住め、福岡まで飛行機に乗っている時間は40分。普通に毎日通勤可能な範囲(島民になると“五島つばき空港→福岡空港”間が通常片道約18,000円のところ、約10,000円に)。メリットばかりだと思えるのは、この土地の素晴らしさはもちろん、移住前から今でもずっと、問題や疑問がある度に夫婦でとことん話し合っていることも大きいとのこと。
リーズナブルな保育園が家族で移住の重要な条件とは意外な盲点。

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