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50~60代が「好き」を仕事にするために必要なこと

成功のポイントが一杯

大手化粧品会社に勤められていた古田さん。小さい頃から動物好きでもあった。40代の頃、社内研修での竹村健一さんの言葉「そろそろ年金だけじゃ食っていけない時代になる。自分の生き方は自分で考えないといけません」がぼんやりと心に残っていた。しかし当時はモーレツ社員そのもの、順調なサラリーマン人生。ところが支店長も経験された53歳の時に、本部から不本意な転勤命令を突きつけられ「やってらんねぇ!」と早期退職。退職金で保険事業(交通違反切符の罰金補償保険)を始めたがリスク率を見誤り大失敗。

ある日の愛犬の散歩中、おとなしく座って信号待ちする吉田さんの犬に感心した女性が「 旅行で家を空けるので、うちの犬の世話をお願いできないでしょうか?」と。その時に「この仕事は必要とされている」と犬の散歩代行の仕事をスタート。細々としていた事業も拡大していく中で、化粧品会社時代に培った会員である化粧品店にノウハウを伝授して管理指導する仕事等を応用しフランチャイズ展開。ただ、その後も事業を大きくし過ぎた時に質が落ちた反省から事業を最適な大きさに。

コツは「好きなことをする」「事業を大きくしすぎない」「自分と相手を裏切らない」の3つとのこと。子供の頃からの好きを思い出し、人に求められる「自分の好き」を見つけ、会社員時代に培ったスキルも生かし仕事にされたという典型的な成功パターン。吉田さんから学ぶ成功のポイントはこれ以外にも一杯。

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50~60代が「好き」を仕事にするために必要なこと