お役立ち情報

定年退職後はゆっくりしたいので、あまり働きたくありません。いつまで働くべきですか?

一度社会から引退してしまうと、復帰するのに、2倍も3倍もエネルギーが必要。

総務省の「労働力調査」などによると、2022年の55~64歳の就業率は上昇を続けています(10年前より13ポイント上昇)。
働く理由も、厚生労働省の報告書からみると「経済上の理由」が最大ですが、「生きがい・社会参加」も。一度社会から引退してしまうと、復帰するのに、2倍も3倍もエネルギーを要します。健康上の理由で以前と同じようなペースで就労することは難しい場合でも、時間を短くしたり働く日数を減らしたりするなど負担のかからない方法で働くことを継続さえしておけば、スムーズに進みます。
「いつまで働かなければいけないのか?」という問いには、「働くことはネガティブなこと」という前提があるのですが、後ろ向きにとらえるのではなく、そろそろ「働くこと=働けること=ポジティブ」と考え方を前向きに捉えてみるのが良さそう。

<外部リンク>
定年退職後はゆっくりしたいので、あまり働きたくありません。いつまで働くべきですか?(ファイナンシャルフィールド)