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80歳の壁[実践篇] 幸齢者で生きぬく80の工夫

2023.12.08

変化への工夫が人生を楽しくする。

高齢者専門の精神科医である和田秀樹先生。80歳になると急激に衰える人がいるが、これは80歳になったら何かをバッサリと止める人が増えるからではないかと推測。衰えないためにはバッサリと止めることをせずに楽しく考え、粘ることがコツだと。例えば1人になると食事が単品化しがちだが、昼食位は市販の弁当や外での食事をすることにより多種類の材料の食事を取る。また買うために外に出かけるだけで運動にもなる。そして食事を選ぶことにより脳への刺激もありボケることが防げる。同様に医者に行って自分の病気を診断してもらうついでに診てくれる医者を診断して医者を選んだり、図書館に新聞を読みに歩いたついでに一冊本を借りてちら読みしたり、洗濯機はドラム式に変え、ルンバに手伝わせ家事の負担を減らし続ける等。そのコツの中には60歳からでも十分使えそうなものもたくさんある。要は人間はいくつになっても元気に暮らすには、現状に甘んじることなく、楽しく工夫して、変化を求めることが重要なようだ。

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肉を食べるなら朝から、それも牛肉・豚肉・鶏肉をまんべんなく。週5日・20分歩くと、認知症発症率が40%下がる。よい睡眠のためには「夜牛乳」と「6分間読書」を。入浴は午後2~4時が最適等々。