シングルマザーの起業も偶然の出会いから

萩大島で水産業の6次化を目指し起業。その会社を「船団丸」のブランドを展開するGHIBLI株式会社の坪内 知佳さんの波乱万丈の道程を紹介。

キャビンアテンダントの夢を持って大学に進学するも病気で中退、その後結婚するも離婚しシングルマザーに。
当時住んでいた萩で子供と生きていくために翻訳で起業。
翻訳の仕事の依頼をしてくれた観光協会紹介で旅館の仲居さんの接客改善の仕事も。
その旅館の客として来ていた漁師さんと知り合い、最初は漁師さんんの名刺づくりを。 「これ以外にどんな仕事ができるんか」と聞かれ「コンサルタントの仕事がしたい」と言ったら、ある日、その漁師さんが仲間2人をつれてやってきて、「最近魚がとれんくなっとる、何かしたいのやが・・」と相談されて「１人1万円払うから何か考えてくれ」と言われたのがこの道へのきっかけ。
6次化に関心があるも抵抗勢力となる漁協と粘り強く妥協点を探し、ビジネスのビの字も分からないのに漁への誇りだけは高い漁師さんをなだめすかし進んでいく。海から頂く命を消費者のみなさまに最良の形でお届けし、100年後の漁村の美しい景色を守るため、自然と共存すること目指す。こんな立派な志も最初は偶然の出会いから、人と人の出会いを大切にし、皆の立場を考え、誠実な仕事をするる坪内さんが輝いている。

ファーストペンギン シングルマザーと漁師たちが挑んだ船団丸の奇跡

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泣けて、笑えて、勇気が出る! 日本テレビ系ドラマ『ファーストペンギン』主人公のモデルになったシングルマザー社長の自伝。

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