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大手企業女性総合職(R&D部門)の複業論

大手企業女性総合職は会社一筋などという言葉と遥かに遠い存在なのか

理工学系で大学院を修了した後、憧れだった研究員として企業での社会人生活をスタートし、同じ企業で食品素材関連の研究開発・技術営業・経営企画の実務、そしてマネジメントを担ってきた。
日本の従来型大手企業の中では女性総合職のほぼ第一世代に近い年代の女性。
最近会社のトップがいわゆるプロ経営者に変わり、対外的にも脱年功序列・能力主義・ポスト数の大幅圧縮・人材のグローバル化を掲げた。状況が変わると、会社一筋などという言葉と遥かに遠いものであると思っていた自分自身の状況が「典型的な初老の日本人男性」と重なることを発見。その時思い出したのが以前読んだリンダ・グラッドン教授のライフシフトという著書。読み直してみると”依存先をひとつに絞らず、依存先の増やすことが、依存からの脱却”、”これまでの経験とスキルを活かした複業は、定年後のセカンドキャリアや、転職や起業の現実的なファーストステップになりうる”との気づき。”埋もれかけていたピュアな初心に立ち返ってものづくりの原点を目指したい”との思いも。

<外部リンク>

R&Dの複業論(R&Dの複業論)