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こんにちは、母さん

人生100年時代、仕事もプライベートも2回戦。

山田洋次監督の91歳にして90本目の監督作。日常の何気ない景色を映して、社会への課題と解決のヒントをそれとなく提示する手法は未だ健在。

下町(@墨田区ロケ)の出世頭、大手企業で人事部長をする昭夫(大泉洋)は、会社での人員整理、家庭では離婚寸前、子供の家出と四苦八苦。その母福江(吉永小百合)は下町にひとり暮らす。またホームレスのボランティア「ひなげし」事務局長として第二の人生を過ごしている。そこで知り合った神父と老いらくの恋に。そんな昭夫、福江、そして家出娘である舞(永野芽郁)が下町の福江の家(昭夫実家)に集まり繰り広げられる人情ドラマ。

今回のそれとなく提示した課題は、「人生100年時代、仕事もプライベートも2回戦。」と思えた。その課題解決へのヒントは神父さんの言葉「なるだけ力を抜いて朗らかに生きた方が良い。」か。映画の最後に離婚し、会社も辞めた昭夫が独り暮らしのマンションを引き払い朗らかな顔で実家に帰り、隅田川の花火のシーンで映画は終わり。その後の3人がどうなったかは気になるところだが、もちろん描かれていない。

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