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ドリーム

チャレンジしている人がチャレンジする人を応援できる

1961年のアメリカ合衆国南東部バージニア州ハンプトンにあるNASAでのお話。この地域では白人と有色人種の分離政策がまだ行われていた。そんな政策にも負けずにチャレンジし自分の夢を叶えた3人の女性の物語。

優秀な黒人女性のキャサリンは、同僚のドロシーとメアリーと共にNASAのラングレー研究所の西棟(有色人種専用棟)で計算手として働いていた。キャサリンは西棟から計算手としてアトラスプロジェクトに異動し参加するも、白人男性しかいないプロジェクトでは数々の嫌がらせに遭う。しかし徐々に才能が認められプロジェクトの重要な計算式の開発に携わる。

ドロシーは管理職代行の仕事を数年続けるも有色人種故に管理職に昇格できない。しかし密かにIBMコンピュータープログラム言語(FORTRAN)を学んで計算室長に。

そしてメアリーは何とか白人だけの夜学に入学し技術者として成功する。これらの過程が悲喜こもごもに描かれていて時間がたつのも忘れて見入ってしまった。この映画からの学びは、チャレンジしている人を応援する人は、トップ宇宙飛行士やユダヤ人トップ技術者とチャレンジしている人達。そしてチャレンジする人に重要なのは学び直し(プログラム言語の独学や学校への再入学)ということ。

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